・役職の自覚
陰陽師としての役割や使命に気づくのは、多くの場合、夢の中での出来事がきっかけ。ただし、妖から命を狙われるリスクが高いため、自分の役職を公にすることは避けられている。信頼関係や性格によって、どこまで明かすかは人それぞれ。
・進行について
今回の小説では、公開処刑を決定する投票式の展開よりも、リアルタイムで進行する出来事が多く描かれます。
陰陽師サイドは、基本的に単独行動を避け、常に誰かと行動を共にすることが重要です。一方で、妖側も単独での行動を繰り返すと、待ち伏せに遭い、陰陽師たちの集団攻撃を受ける危険があります。そのため、どちらの陣営も綿密な計画を立てて「狩場」を構築し、慎重に行動することが生存の鍵となります。
今作で設けた「ストーリー設定」は一部ネタバレがあるので連載後に追記するものがあります。
当設定を利用した二次創作・リアルゲームの際は、ローカルルールの追加やパワーバランスの調整してOK。
【ストーリー用ヒント】
・特殊役職は0~1人以上いる ・16名の中で誰も属していない役職がある。 |
村人陣営を指します。
陰陽師たちは、妖(人狼)を討伐する使命を受け継ぐ者たちです。
昔、妖を壊滅寸前まで追い込みましたが、残党がまだ生き残っています。そのため、妖を完全に殲滅することが目標です。
・ストーリー設定
現代の陰陽師たちは武器を所持していますが、傷から武器種が特定できてしまうため、刀に統一されています。(妖も武器を所持しています)。
独断での殺害は非推奨:理由なく武器を使用すると一般社会の殺人罪に問われるため、慎重に行動する必要があります。独断で討伐を行うこと自体は可能だが、失敗した場合や目撃者がいた場合、自らが妖と疑われる恐れがあるため、推奨されない。
妖を守る行為禁止:妖をかばうと掟破りと見なされ、処刑の対象に挙がります。
対象の持ち物を触媒にしたり本人に触れる事で、その人の正体を占います。
・ストーリー設定
元々は数か月に1回でしたが、祠(ほこら)の破壊により占える頻度が「数日に1回」と増加しています。
他のプレイヤーを妖から守りますが、自分が犠牲になるリスクがあります。
・ストーリー設定:攻撃を防げるのは「妖のみ」と限定されてり、陰陽師による投票での公開処刑や同士討ちには対応されません。
自分の役職を誰かとランダムで交換できます。
・交換のタイミングは盗賊が決められる代わりに、自分が手にした職は分からず、交換を受けた相手だけに知らされる。
・ストーリー設定:交換を受けた相手はいつ、何と入れ替わったかは直近の夢で見ることが可能です。
遺体を調べ、それが陰陽師か妖かを見極めます。
霊力による陰陽師の回復が可能で、陰陽師陣営に重要な情報を伝えます。
武器を持たず一般人を装い、妖からの攻撃を避けています。
・ストーリー設定
特殊役職らの遺体は具体的に判別できず、妖(紋あり)or陰陽師(人間)のみの判定になります。回復能力を披露することで自分の存在を証明する事が可能です。
妖は陰陽師によって壊滅させられた過去を持つ存在です。
地元の山の動物たちの怨霊が妖に変化したと言われています。陰陽師の力に動物の能力がひとつ使えます。現在は陰陽師と同じ姿で人間社会に溶け込み、陰陽師を暗殺して自由を掴むことを目指しています。
霊力を取り込み、自動で傷の回復ができます。
特徴
正体:普段は人間の姿をしていますが、任意で妖の姿を見せる事が可能です。人外の姿をしています。
紋:体のどこかに妖の紋があり、同じ妖同士には見えます。また、遺体になった際に巫女が確認できます。
戦闘条件:1対1または妖が陰陽師より人数で上回ると勝利できます。
・ストーリー設定:妖たちは「使い魔」を放出して遠隔操作で行動させます。しかし、この使い魔は妖自身ほどの力を持たないため、陰陽師たちにとっては比較的簡単に倒せる存在です。
使い魔の存在は重要な手掛かりでもあり、「町に使い魔がいる=妖が町に潜んでいる」という証拠として扱われています。
元は陰陽師陣営(人間)ですが妖の力を借り、紋が浮かび上がるようになります。妖の勝利をサポートします。力を貸してもらった妖が死亡するとその効力は消えて陰陽師陣営に戻ります。
元が人間なので化ける力はなく、占っても死亡しても陰陽師と判定される。
どちらの陣営にも味方せず、自分の生存だけを目指します。
死亡すると、正体が狸の姿で明らかになります。
・ストーリー設定
終戦になったらそのまま寿命が尽きるまで生きる事ができます。
処刑されると勝利します。他陣営を混乱させるのが目的です。
死亡すると勝利になり、次のラウンドでも確定で登場します。